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黒い聖域

安岡久遠の小説「黒い聖域」


第一巻:本妙寺の変

第一巻:本妙寺の変
「要約」
森岡洋介、35歳。ITベンチャー企業『ウイニット』の起業に成功した、新進気鋭の経営者で資産家である。彼は辛い生い立ちを持ち、心に深い傷を負って生きて来た。その傷を癒し、再び生きる希望と活力を与えたのは、大学の四年間書生修行をした神村僧である。神村は、我が国最大級の仏教宗派『天真宗』の高僧で、京都大本山・本妙寺の執事長を務め、五十代にして、次期貫主の座に手の届くところにいる人物であった。ところが、本妙寺の現貫主が後継指名のないまま急逝してしまったため、後継者問題は、一転して泥沼の様相を呈し始めた。宗教の世界であればこそ、魑魅魍魎の暗闘が展開されることになったのである。森岡は大恩ある神村のため、智力を振り絞り、その財力を惜しみなく投じて謀を巡らし、神村擁立へ向け邁進する。しかし森岡の奮闘も、事態はしだいに混迷の色を深め、ついにはその矛先が森岡の身に……!続編『第二巻 裏切りの影』に続く。

第二巻:裏切りの影

第二巻:裏切りの影
「要約」
巨大仏教宗派『天真宗』の覇権を巡る争いは、ますます混迷の度を深めていた。ITベンチャー企業『ウイニット』社長・森岡洋介は、一度は凶刃に倒れたもの死地から生還し、次なる手段を講じていた。しかし、思いもよらない裏切りが森岡を襲う。裏切り者は誰か? 過去と現在が交錯し、さまざまな人々の思惑が駆け巡る。森岡は、どう決断するのか? 新たな手は何か? そして、森岡の宿願の第一歩が叶う日が来る……。続編『第三巻 修羅の道』近日公開。
 

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2014/03/01

宮廷の諍い女-3

Tweet ThisSend to Facebook | by:安岡久遠

『宮廷の諍い女-3』


宮廷の諍い女とは直接関係ないのですが、ドラマについて語ることなど滅多にないことですので、この際思い出に浸りながら書きたいと思います。


さて、私は何時ごろから日本のドラマがつまらないと思うようになったのか。

私の生家は地方の片田舎とはいえ、それなりでしたので、物心が付く頃からテレビはありました。したがって、前回の東京オリンピックも、日米初の衛星中継だった、ケネディ大統領暗殺も観ました。


その頃は番組自体が少ないですし、娯楽は映画とテレビしかありませんでしたので、何を見ても面白かったと言えるでしょう。ただ、時代は映画からテレビへの過渡期でしたから、テレビ業界の活気とそこで働く人たちの情熱が伝わるような番組が多かったように思います。


ところで、私は50歳を有に超えています。したがって、約50年間テレビと付き合ってきたわけですから、数多くのドラマを観てきたことになります。その中から、私が面白かったと思う番組を列挙してみます。若い人には知らない番組も多いと思いますが、お付き合いください。


時間が前後するかもしれませんが、まずNHK大河ドラマから、第一回の『花の生涯』、第二回の『赤穂浪士』、第三回の『太閤記』、第四回の『源義経』。


大河ドラマ第三回の『太閤記』で大抜擢デビューしたのが、緒形拳です。織田信長役の高橋幸治とのコンビネーションが絶妙で、本来本能寺の変で信長は討たれるわけですから、ドラマの中ほどで死ぬはずでしたが、視聴者からの助命嘆願が殺到したため、本能寺の変を数回分先延ばしにしたという逸話が残っています。また、豊臣秀吉役の緒形拳の演技が素晴らしく、本来なら2年連続で起用しないはずだったのに、翌年の源義経で、準主役の弁慶役が決まったということです。


続いて、TBS系列の東芝日曜劇場。東芝日曜劇場は、幾つかのシリーズ物がローテーションで放送されていて、題名は忘れましたが、森光子主演の『パンツ屋もの』と池内淳子主演の『芸者もの』が人情味溢れていて少年の私でも面白かったと記憶しています。NHKの『天下御免』や日本のドラマではありませんが、同NHKの『西部二人組』も楽しみにしていました。当時、フィルムは貴重品でしたから、使い回しをしたため、NHKには録画フィルム残っていないそうです。また、同NHKの朝の連続テレビドラマから、樫山文枝主演『おはなはん』。後の、大和和紀の漫画『はいからさんが通る』を読んだとき、この『おはなはん』のイメージが重なりました。ただここまでは、テレビ番組自体が少ない時代ですので、質のレベルとは関係なく心に残っているのかもしれません。


さらに、森繁久彌主演の『だいこんの花』、中山千夏主演の『お荷物小荷物』、浅丘ルリ子、石坂浩二主演の『二丁目三番地』ですか。主演の二人はこのドラマの共演がきっかけで結婚したと記憶しています。主題歌はビリーバンバンの『さよならをするために』だったでしょうか。


実は、その後人気のあった石原裕次郎主演『太陽にほえろ』、松田優作主演『探偵物語』、萩原健一主演『傷だらけの天使』といったアクションものにはあまり興味が湧きませんでした。過去のブログにも書きましたが、『太陽にほえろ』に感化されて刑事になり、今や県警の捜査を仕切る立場になっている幼馴染の友人とは対照的でしょう。また、80年代のいわゆるトレンディドラマというのもあまり興味がなかったですね。その中で、唯一明石家さんま主演の『男女七人夏物語』が例外でしたが、それはドラマの内容というより、さんまのファンだったので観ていたのです。


水谷豊主演の『熱中先生』、田宮二郎主演の『白い巨塔』、三船敏郎主演『大忠臣蔵』,

先代松本幸四郎、中村吉右衛門、丹波哲郎がそれぞれ主演の『鬼平犯科帳』・・・・まだ他にあると思うのですが、何分50年間ですから忘れてしまった番組もあるでしょう。こう考えますと、90年代になってから、ドラマを観なくなったような気がします。その後の秀逸なドラマとしては、水谷豊主演の『相棒シリーズ』ですが、しだいにマンネリ化してきています。他は、内野聖陽主演の『臨場』。藤田まこと主演の『剣客商売』あたりでしょうかね。


さて、番組ではありませんが、私がこれまで観てきた俳優の中で一番の高評価は『渡辺謙』ですね。彼のメジャーデビューはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』だと思うのですが、このドラマは同大河ドラマ史上最高の平均視聴率を誇っています。題名からわかる通り、伊達政宗の生涯ですから、そこそこ有名でも、戦国時代の三傑、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康はおろか、武田信玄、上杉謙信よりも知名度は低いでしょう。にもかかわらず、このドラマが最高視聴率を獲得したのは、まさに渡辺謙の存在感だったと思います。私も欠かさず観ましたが、ドラマの内容というより、渡辺謙に惹かれたと言った方が正しいでしょう。


私は、かつての有名俳優のデビュー当時の映画やドラマを観ていますが、20歳そこそこ時点での存在感、演技力で比較すれば渡辺謙が筆頭だと思います。それこそ、世界の三船敏郎や勝新太郎よりも上だと思います。彼と双璧なのが、前述した緒形拳といったところでしょうか。石原裕次郎は、ある意味作為的に作られたスターなので、比較ができません。もっとも晩年になってからの演技力という点において、渡辺謙が過去の名優に匹敵、凌駕するかは未知数ですがね。


この独眼竜政宗では、北大路欣也と父子として共演していましたが、私の目には渡辺謙の方が食っていましたね。さらに、このドラマには勝新太郎が秀吉役で出演していましたが、政宗と秀吉が絡むシーンは圧巻の迫力でした。勝新太郎の存在感、迫力が半端なかった。北条攻めに遅れて参陣した政宗と初対面のシーンで、秀吉(勝)が、政宗の首を鞭打つシーンはアドリブだったという話ですが、さすが勝新太郎の貫録は凄いものでした。ですが、いかに勝新太郎の貫録が凄くても、相手をする方が格落ちですと、映像そのものは陳腐になるものですが、渡辺謙は互角とはいかないまでも十分対抗していました。このシーンには徳川家康役で津川雅彦も共演し、脇を固めていましたので、いっそう印象的でした。


名優ということで言えば、総じて歌舞伎俳優は演技力があると思います。古くは、先に記述した中村吉右衛門、松本幸四郎、片岡仁左衛門、故中村勘三郎、中村橋之助・・・・・皆安心して観ていられます。市川海老蔵は演技以前にちょっとキャラクターが濃過ぎてなとも言えませんが、彼らは皆、基本的に発声ができている。滑舌が良い。目力がある。間の取り方が良い、と言えるでしょう。これらは、幼少の頃より徹底的に鍛えられた賜物だと思います。渡辺謙は歌舞伎俳優ではありませんが、そう言った歌舞伎俳優の持つ特徴をデビュー当時から備えていたと思います。


さて、私が宮廷の諍い女に嵌ったもう一つの理由がそのストーリーでしょうか。物語は単純ですが、なにせ76話という長編ですから、視聴者を飽きさせずに物語を繋いで行くには、相当な構成力が必要となります。原作が良いのか、脚本が優れているのかはわかりませんが、良くできています。辻褄の合わない点はいくつかあるものの、数多くの策謀、陰謀等、よく考えられています。初期の前振りが終盤になって生きてくることも多々あって、幾ばくかの小説を執筆している者としては、プロットの豊富さ、組立に感心させられているというのが本音なのです。



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